発起人とアカデミーへの期待

当アカデミーの設立、運営にご賛同頂いた方々です(五十音順、敬称を省略させて頂いております)。
※法人役員は除外しております。

ご芳名 所属組織名 御役職
相澤孝夫 社会医療法人慈泉会相澤病院 理事長
安藤高朗 医療法人永生会永生病院 理事長
池澤敏幸 埼玉医科大学病院国際医療センター 事務部長
尾内俊雄 宗教法人在日本南プレスビテリアンミッション淀川 キリスト教病院 常任理事・事業統括 本部局
鎌田一 社会医療法人北斗 北斗病院 理事長
川原弘久 医療法人偕行会 理事長
木下正治 医療法人清和会長田病院 院長
権藤学司 医療法人沖縄徳州会湘南鎌倉総合病院 副院長
副島秀久 社会福祉法人恩賜財団 済生会熊本病院

1. 病院の中で質管理の専門家の役割の必要性
一般企業で質管理をやってないところは皆無と言っていいでしょう。ところが病院できちんとした質管理部門を持つところは日本ではまだまだ少ないと思います。縦割りの専門科の壁が強く、他者からの評価を拒む姿勢が、まだまだみられます。こうした姿勢は決して「患者中心」のものではありません。医療は医療の専門家のためにあるものではなく、公共のためにあります。今後は内部評価、外部評価をうけ、ガバナンスがきちんと機能する、そういった病院が生き残っていくと思います。

2. MQMAに学んでどんな人になってほしいのか。
医療だけでなく、この世界を広く理解できる人材になって欲しいですね。そのためには他者の意見を良く聴き、自分の意見を明確に持ち、様々な分野に好奇心をもつ必要があります。MOMAが提供する場を最大限に生かし、世界に通用する幅広い知識と経験をもった医療人を目指して頑張ってください。日本はこれから厳しい時代に突き進むことになりますが、逆境の時ほど有能な人材が育つことを信じて若い人に大いに期待しています。
院長
髙本眞一 社会福祉法人三井記念病院 院長
登谷大修 社会福祉法人恩賜財団 福井県済生会病院

1. 病院の中で質管理の専門家の役割の必要性
少子高齢化や厳しくなる医療経済環境の中で、病院の差別化は最新医療といった医療資源のみならず、地域ニーズに応じた形態、機能の対応能力によると考えます。その意味で、自院の様々な質を管理し向上させる専門家は必須です。

2. MQMAに学んでどんな人になってほしいのか。
医療環境の変化、患者ニーズ、自院の業務・安全の質、職員の状況、財務の状況を分析して経営層に的確な情報提供ができる人材に期待します。 
副院長
菱川良夫 一般財団法人メディポリス医学研究財団メディポリス がん粒子線治療研究センター センター長
福井次矢 聖路加国際病院 院長
町淳二 University of Hawaii at Manoa JohnA.Burms School of Medicine Professor
渡邉一夫 一般財団法人脳神経疾患研究所総合南東北病院 理事長